命もいらず、名もいらず~

西郷隆盛

西郷隆盛の「命もいらず、名もいらず~」に思うこと

有名な西郷隆盛の『西郷南洲遺訓』の一説を取り上げたい。

「命もいらない、名もいらない、官位も金もいらない、こういう人間は手に負えない。しかしこのような人とでなければ、この大業をできない」と表現したものである。西郷隆盛という大業を成した人ならではのセリフであるが、現代にも十分通じる話と思っている。

私はシステムを作りながら、既存の会社の仕組みを改善していく仕事をしている。もちろん「国家の大業」というほどのことをしている訳ではないが、何かを変える、という作業は「今のままではいけない」と思う人とでないとできない。変えようとするとよく言われるのが、「俺は役職でもないからそれは関係ない」とか、「違う部署だから」と言ったセリフである。そういった人たちとはなかなか進めることが難しい。やはり、役職がどうかとか部署がどうかを超えて、「今のままではいけない」という問題意識と「こう変えてみよう」という意欲を共にできる人とでないと、会社・仕事を変えていくという私の仕事はなかなか進まない。もちろんそういった人を増やすことも私の役割であるが・・・。

西郷隆盛

西郷隆盛

そんな時にこの言葉をよく思い出す。今の立場がどうだとか、この部署とは違う話だからとか、そんな話を超えて、会社を、仕事をこう変えてみよう、という人達と連携しながら仕事をすると、西郷隆盛のこの言葉をよく思い出す。西郷隆盛は、そういった仲間と充実した時を過ごし、変革を成し遂げたという一つの感慨と共に、この言葉を残したのではないかと思う。

話はそれるが、このセリフは私の尊敬する参議院議員の青山繁晴氏もよく使っている。青山氏の卓越した情熱と知識にはいつも勇気づけられるが、私の好きな言葉が青山氏と一緒だったときは嬉しかった。青山氏ほどの事はできていないが、同じ言葉をいいと思えるというのは、勝手ながら親近感を感じさせてもらえる。

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