現在のChinaを指す「中国」という名前の真実と本来の日本の「中国」

中国地方

「中国」という名前の歴史とその背景にあるものを探り、本来の日本の「中国」を考える

「中国」というと今では「中華人民共和国」を指す。これが当然のようになってしまっているが、本来ねじ曲げて無理矢理そうなった経緯がある。元々日本で中国と言えば今も使われる「中国地方」であった。それがどうして変わっていったのか、まとめてみたので是非ご覧いただきたい。

1.日本で「中国」といえば千年以上の歴史を持つ「中国地方」そして「葦原中国(あしはらのなかつくに)」!

日本人が「中国」というと、すぐに国としての「中国」を想像する。当然私もその一人だが、では日本の「中国地方」とは隣国の「中国」から由来があるのか?、と現在の感覚でいうと皆考えると思う。

しかし歴史を見れば全く違うことを知らされる。本来、日本で「中国」と言えば古来から中国地方を指していた。文書としてあるのは、平安時代に書かれたといわれる法律集の「類聚三代格(るいじゅさんだいきゃく)」にある。その中の延喜5年(905年)に、「延喜式(えんぎしき)」に「中国地方」の記述があるという。
すなわちどんなに浅く見ても、日本の「中国地方」の名前の由来は千数百年の歴史がある。

中国地方
中国地方

実際に「中国地方」とは広い場所を指す。そして、古代ではさらに広い地域を指した概念だったといわれる。それは「中国」という言葉に由来するといわれ、まさに当時に日本の中心地を指していた。文字を書くという時代の前からの名称であった可能性が言われる。

天孫降臨
天孫降臨

その有力説を支えるのが、古事記・日本書紀に繰り返し出てくる表現である。それは古事記を知る人なら必ず知っている「葦原中国(あしはらのなかつくに)」である。
「葦原中国」とは古事記における数々のエピソードの舞台である。須佐之男命(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)と戦い、国を開いた伝説の地であり、日本全土を指したとも言われる。天孫降臨(てんそんこうりん)」により神々が天上界(高天原:たかまがはら)から降りてきた地が、まさに「葦原中国」なのである。

そしてその「中国(なかつくに)」が「中国地方」という名前の由来である説は根強い。まさに「日本の中心」だったことを指す言葉なのである。

2.現在の「中国」という地名・国名は、70年前から強制されたもの

では、現在の「中国」とはいつから大陸の国や地方を指すようになったのだろうか?

本来「支那(しな)」と呼ばれた地名は、なぜか「中国」と変わっている。これは非常に日が浅く、正式には戦後間もない昭和21年(1946年)6月6日通達に外務省が出した通達により、「中国」という名称を使うことが半ば強引に押し進められた。しかし、実際には戦前から「支那」に対した弱腰外交は続いていた。幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)内閣は、閣議決定でわざわざ「中国と呼ぼう」、と決めたぐらいである。

ではなぜ、「中国」と呼ぶことが強制されたか。それはまさに「支那」の情報戦にある。当時、蒋介石(しょうかいせき)の「中華民国」と毛沢東の「中華人民共和国」との内戦が続いていた中で、支那という地方から拡張した支配下を形成していった。モンゴル・東トルキスタン・チベット・満州を含み始めたときに自らを「中国」と名乗るようになってくる。

現在の「中国」
現在の「中国」

すなわち「中国」という名は、他国を侵略していったうえでそれがあたかも自国であったかのように読み替えるための「隠れ蓑(みの)」として使われている。

3.本来「支那(シナ)」と呼ぶべき。「中国」という名の国名・地名は存在しない。

現在の「中国」と言われる地方は、異常に膨れ上がっている。それを「中国」と呼ぶのが不自然なほど、他国を侵略し圧制しているにもかかわらずその地方を「中国」と呼ばさせている。

中国「自治区」
中国「自治区」

本来は「支那」と呼ぶべきこの地方は、どこまでが「中国」と呼ぶべきなのか疑問である点が多い。上記の通り、今の「中国」にはチベット・東トルキスタン・満州が含まれるが、それを覆い隠すがために「中国」と総称している。

しかもその呼び方の歴史は、戦後の70年程度しかない。江戸時代の関東を語るときに「東京」という人はいない。すなわち、「中国」という地方・国が古くからあるかのような刷り込みの教育は、全く嘘なのである。「中国」などという国名・地域名は、ここ最近に強制されて使わされているものなのである。
しかも、それは日本の歴史ある名前に意図的にかぶせているのである。

4.「中国4千年の歴史」の大嘘 ~明星ラーメンのCMが発端~

「中国4千年の歴史」「中国4千年の味」とよくいう。これは完全に日本人にすり込まれている。そのスタートは、「明星のラーメンのCM」と言われる。

明星中華三昧
明星中華三昧

しかし、歴史を正確に見ると支那において王朝が4000年も続いたためしがない。変わる変わる異民族が入り、その時に天下を取ったのが王朝となる。しかし、その王朝は次の王朝に倒されると、前の政権は全て皆殺しとなる。それに加えてその王朝を倒した一番の味方も殺す。それは次に政権を取られないようにするためである。

こうした歴史は、支那では繰り返し行われた。すなわち、いわゆる「王朝」の継続は一切行われていないのである。すべて前政権を完全に否定し、虐殺して新しい王朝が始まるのである。
易姓革命(えきせいかくめい)」という。これは支那において王朝が変わることを言うが「姓が変わる」というこの革命はまさに「革命」で、前政権をすべて否定し虐殺することから始まるのである。

これこそが、支那の歴史である。王朝の交代ごとにある種の「歴史の断絶」が繰り返されるのである。それこそが、支那の発展が進まない大きな理由であった。「大国」であった支那は、度重なる内部の争いの中で、19世紀・20世紀には圧倒的に国力は低くなっていった。

それが「中国4000年の歴史」というキャッチコピーの正体である。そもそも、何度も言うが「中国4000年」自体が全くの嘘である。「中国」という地方は4000年もあったことはない。わずか70年前に無理矢理生まれた地名であり国名である。そしてそれを4000年ということで、あたかも過去から何千年も続いているかのように見せるための道具となっている。

しかも、神話からの日本の由緒ある「中国(なかつくに)」という言葉を利用している。これこそ、言葉による洗脳である「プロパガンダ」である。日本人が「中国」と言えば、「なかつくに」の由来を持つ「中国地方」なのである。

5.盲目的に「中国」という名にひれ伏すマスコミの姿勢と背景

「支那」ということばに全く差別的意識はない。にもかかわらず、「支那」と使うことは差別であると、チャイニーズもすり込まれ、日本人もすり込まれている。
これはまったく正常ではない。戦後のどさくさに日本を叩くために、わざわざ日本の伝統ある地方の名前を強制し押しつけてきたのは、支那である。しかも当時「中華民国」と「中華人民共和国」がある中、それらを「中国」と呼ぶなど、いかにいい加減な呼称か見えてくる。

そして、それを率先したのが当時から新聞・テレビのマスコミである。新聞・テレビは言葉狩りを初めて、「支那」ということばは「差別である」と言い続けている。なぜかその英語である「China(チャイナ)」は許される。そして「東シナ海」は問題は無い。
これが、正常な独立国のやることであろうか?隣国に配慮をすることは否定はしないが、自国を卑(いや)しめてまで隣国の言うことを立てるなどというのは、まったく理解できない。

マスコミには辟易する。なぜ自国の主張を堂々といわないのか。完全に、中国・朝鮮半島の宣伝機関だと認識すべきである。

6.現在の「中国」の歴史と、本来の「中国(なかつくに)」の歴史を知らされない日本教育

そして、その教育を全くしない日本政府の問題は根深い。支那大陸とのやりとりは、日本という国を見る上で非常に重要である。その上で、この「中国」という名前からもそうした歴史が垣間見える。

今の時点で「中国」と呼ぶことは仕方が無い。それはあくまで「中華人民共和国」あるいは「中国共産党」であるが。しかし、その経緯と歴史を知った上で使うべきである。あくまで、70年前には存在しない名前である。70年以上前の歴史を語る上で「中国」という名称を使うのは、江戸を「東京」と呼ぶのに等しい。
戦前には大陸には「中国」などはなく「支那」という地方があり、それが領土を拡張し他国を支配し始めた時点で「中国」と呼ぶように要請してきた。
こうした近代の歴史は全く正しく教えられない。

7.「中国」という名は「なかつくに」であることの認識を!

Chinaを「中国」と呼ぶことは、現在では問題ないと思う。しかし70年以上前には存在しなかった名前で、ましてや「中国4000年の歴史」などという言葉は、すべて嘘と言える。ファンタジーとすらいえる。何の歴史的根拠がない。

それでもそれを使うように強制される実情を知るべきである。私はどうしても「中国」と呼ぶことができない。なぜなら本当の「中国(なかつくに)」は日本に由緒正しくあるからである。
個人個人でどう思うかは自由だが、正しい歴史を見た上で正しく日本語を使っていけたらと、強く思う。

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コメント

    • 優子
    • 2019年 5月 27日

    何も感じず「中国」と言っていたけど、このブログを読んで意味を感じながら「中国」と言うよ。青山さんもテツさんも「支那」と言っている背景がよくわかりました。たった70年。それに比べると日本の歴史は素晴らしいね。

      • てつ
      • 2019年 5月 27日

      支那はいつの間にか「差別用語」にされているから、使うときは気をつけてね。差別の意味はないんだけどね、、、かわりに、「チャイナ」はよく使っているよ。

      でも、古事記の舞台がなんでこうなっちゃうのか。情報戦はいつの間にかやられてるから、知ることからだね!

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