4つの「セクハラ」事件とマスメディアの裏事情を探る

福田 元事務次官

「セクハラ」事件としてあげられる4つの事件とそれを巡るマスメディアの対応から、裏事情を探る。

少し前の事件も含め、前から気になっていた「セクハラ」がらみの事件を取り上げたい。事件そのものはあまりに下らなく取り上げたくもない内容だが、4つの事件を見ると、マスコミの腹黒さ・身勝手さが浮かび上がってくる。一つの見方ではあるが、現在のマスコミ事情を表すと思う。是非、ご覧を。

1.【伊藤詩織事件】ちらつく民進党(当時)の陰と左翼政治活動

伊藤詩織 氏

伊藤詩織 氏

少し前の話になるが、「伊藤詩織氏」を覚えているだろうか?「自分はレイプ被害を受けた」と2017年の5月に伊藤氏の主張通りに週刊新潮が報道した。相手は、私もよくみていた記者の山口敬之氏である。安倍首相に非常に近い記者で、安倍首相に関する報道はかなり信憑性があり、骨のある記事を書いていた。「総理」という安倍首相の実情に迫った本は、非常に面白い物だった。

伊藤氏の主張は、山口氏が薬を盛ったために酔い潰れて、その後無理矢理ホテルに連れて行かれてレイプされた、というものである。事件は2015年4月と古く、伊藤氏はいったん警察に行き告訴状が出たが、その1年後に不起訴処分となっている。その後、先に示したとおり2017年5月に週刊新潮で報じられ、「再審請求」を行ったが、2017年9月に不起訴処分となっている。

山口敬之 氏

山口敬之 氏

山口氏は終始一貫として、「法に触れることはしていない」と主張している。それでもこの事件の影響は大きく、飛ぶ鳥を落とす勢いでメディアに出ていた山口氏は、ほとんど出られなくなった。最近になって、少しずつメディアに出るようになってきた。しかし、前とは比べものにならないほど少ない。

一見、単なる男女の痴情のもつれによる騒動に見える。しかし、どうも裏があるように見える事実が見えてくる。
山口氏は「安倍首相より」の論評が多いとされるジャーナリストであり、かなり著名な人だった。一方伊藤氏は、いろいろ怪しい背後が見える。週刊新潮に主張したのも事件から更に2年後であり、相当時間が経っている。そもそも、伊藤氏は自分から当時著名な山口氏に近づいて二人で飲みにいっており、どうも話がおかしい。彼女が主張するのは、山口氏が「デートレイプドラッグ」という薬を使ったというが、山口氏は聞いたこともない、と否定している。また、職業で差別する気は無いが、伊藤氏が務めていたという「ピアノバー」はキャバクラであり、伊藤氏はキャバ嬢であった。

更に伊藤氏の担当弁護士が民進党議員・松尾明弘氏の部下であった。また、記者会見で「共謀罪の審議をやめる必要がある」などと、全く関係ない政治色のある発言をするようになる。更に、辛淑玉、SEALDs、しばき隊が一斉に「共謀罪より刑法改正!詩織と共に戦う」とツイートを始めていて、なぜかそのあたりと連動していった。

そしてマスメディアは、なぜか彼女を持ち上げる。それが私の最も怪しいと思う理由ではある。
とにかく、状況と伊藤氏・山口氏の両氏の主張を見ると、どう考えても、同意の上での行為があったとみるか、いわゆるハニートラップとして彼女が近づいた結果を、勝手に事件にしているとしか思えない。そしてそれを「安倍批判」の材料としてマスメディアが喜んで食いついてきた、というのが実情に見えるが・・・。

2.【立憲民主党の性犯罪者事件】初鹿明博議員と青山雅幸議員のゲスぶりと隠す立憲民主党

これは、事件の内容は記述するのも下らない、2つの「セクハラ」事件である。両方とも、「立憲民主党」の有力議員のものであり、立憲民主党やメディアの対応について強くいいたい。

初鹿明博 議員

初鹿明博 議員

一つは、立憲民主党の結党メンバーの一人である初鹿明博議員の事件である。大物議員ではあるが、行った行為はあまりにひどく、「セクハラ」レベルではなくて完全な「レイプ」であると思われる。2017年11月に週刊文春にて報じられている。
支援者の一人の女性を会合の後の2次会が終わって送るとき、タクシーで二人きりになった途端に豹変し、下半身を露出して押しつけたという。その後の事は、女性の名誉のために伏せているというのが状態である。

 

青山雅幸 議員

青山雅幸 議員

もう一つは、青山雅幸議員である。彼は立憲民主党の枝野代表と同じ東北大学出身者で、人権派弁護士といわれ、枝野氏の盟友として知られている。その彼は、秘書であった20代半ばの女性に「抱きしめたりキスを迫ったり」したという。2017年の10月に、青山氏が当選して間もなく、週刊文春にそのニュースが出た。女性はすべてノートにそれを残しているが、青山氏は否定している。なお、青山氏の地元の静岡県を含む愛知・岐阜・三重、の4県の女性議員が署名し、青山氏の辞任を要求している。

両者とも、立憲民主党である。そして、党の処分は極めて軽い。初鹿氏については「6ヶ月の立憲民主党の役職停止」、青山氏は「無期限の党員資格の停止」となっているが、議員辞職はない。
後で述べるが、財務事務次官の福田氏が女性記者に「セクハラ」をしたとして、散々デモまがいなことをした代表が立憲民主党である。そしてその時に言ったことが、「その上司である麻生大臣及び安倍首相の責任」である。よくもまぁ、自分たちの身内の犯罪者がいるのにほったらかした上で言えたもんだ、と思う。呆れて物を言う気も失せる。
そして、なぜかマスメディアもこの2人については全然報道しない。「野党の不祥事は報じない」、こんな状態で日本はいいのだろうか?

3.【ジャニーズ「山口メンバー」事件】「山口メンバー」という謎の呼び方と、ジャニーズ事務所の政治力

これは政界ではないが、ジャニーズ事務所の山口達也氏による、「未成年へのキス」強要騒ぎを取り上げたい。

未成年に対してキスを強要した、として騒がれてテレビから姿を消した。ところが、実際には「キス」どころか、相当に余罪があるといわれる。「レイプ」もしたともいわれ、その相手はテレビ番組の出演者で、その報復によりテレビに出られなくなることを恐れたと言われる。スマップの解散のゴタゴタ二も見られた、ジャニーズ事務所の力を見せつけた一件とも言える。

しかもおかしいのは、本来「山口容疑者」であるのに、「山口メンバー」という表現をどのテレビも雑誌も新聞も打ち出した。何が言いたいのかさっぱりわからず、最初は「メンバー全員」という意味かとも思ったくらいである。

4.【財務省事務次官 福田氏の「セクハラ」】「セクハラ」とも呼べない内容を大騒ぎしたあげく、突然報道をやめたマスコミ

福田 元財務省事務次官

福田 元財務省事務次官

最もおかしいと思うのは、この財務省の事務次官の「セクハラ」問題である。この問題は政治問題化され、野党はその監督責任として、麻生大臣の辞任や安倍首相の辞任を求めた。マスコミも大喜びでその論調で報道し続けた。が、突然ピタリと報道が止まった、というものである。

この事件は、そもそも「セクハラ」ですらないといえる。どう考えても、職場が同じでもなく、圧力をかけたわけでもない。大人の男女が飲んだ席で、男が下らない事を言った、というだけの話しかない。確かに、日本のトップである財務省の、更に文字通りトップの事務次官である福田氏の発言は下品すぎて擁護する気にもなれない。しかし、それを告発した女性(進 優子氏)は既に30近い大人の女性であり、福田氏と二人きりで実に8回も飲んでいる、という。そんなに「セクハラ」だというのなら、行かなければいいだけである。

テレ朝記者 進 優子氏

テレ朝記者 進 優子氏

この女性記者は安倍政権批判ばかりしている「テレ朝」の記者である。テレビ朝日といえば、当然朝日新聞の系列である。

そして、この女性記者の上司(松原文枝氏)は、有名な安倍批判の急先鋒である。しかもこの上司は、福田氏と飲むことをいやがる進氏に対して、無理矢理行かせた、と推測されている。なぜなら、女性記者の進氏は、盗聴した録音を「週刊新潮」に売って明らかにした。その行為にあせったテレ朝は異例中の異例で深夜0時に会見をしている。テレ朝の「あせりよう」が見えるが、しかしその時の会見はあろうことか、財務省を批判した。パワハラで行かせた自分は棚に上げてである。
なお、その女性上司の夫が、朝日新聞の論説委員である。

事件の関係者(出展:「政治知新」)

事件の関係者(出展:「政治知新」)

これだけの登場人物が出てくると、「反安部」勢力ばかりが見える。これに野党もマスメディアも大喜びで乗っていた。しかも、「監督責任」という全く理解に苦しむ論理で、麻生大臣・安倍首相の退陣まで言う人がいた。では、先のジャニーズの山口氏の事件でなぜジャニーズ事務所の「ジャニー氏」の責任を問わないのか?立憲民主党の党首は、あれだけの犯罪者を抱えながら平気な顔をしているのか?マスコミはなぜ責めないのか?

一方、財務省は激怒した。福田氏は辞任せざるを得なくなったが、その後、訴訟を起こすと明言している。また、財務省はマスコミ全体に対して強烈に引き始める。記者に対して情報をリークしない、という行為に出た。しかし、そんな中である日突然、マスコミがこの関連の報道をやめた。事実はわからないが、財務省とテレ朝が手を握った、というのが、詳しい人の見方である。私も同意見である。おそらくこの報道は今後、大きく出ることはないだろう。

5.一連の報道に見るマスメディアの醜悪さ

ここまで述べたのは、憶測も加えてあるが、基本的には事実に基づいて記述した。

事件一つ一つをよく見ると、如何にマスコミが恣意的に報道をしているのか、よくわかる。メディアがほぼ全部が同じ論調の時には、裏があると考えるべきだろう。そもそも、マスメディアの情報を信じること自体が不要と思う。百歩譲って自分たちの主張をすることはいいとしても、事実に基づかない・事実を隠蔽してまでそれを行うことは、完全に「扇動」と同じである。大東亜戦争に突入したのは、マスコミの愚かな報道とそれに乗った国民が正常な判断をできなかなったためである。

マスコミは、今も全く変わっていないといわざるを得ないだろう。むしろ、マスメディアの中に中国・韓国の海外勢力がどんどん入ってきている分、より悪くなっていると言える。ただし、見る側の国民が賢くあれば問題ない。日本を憂う者としては、是非こうした背景を知った上でマスメディアに向かうように心がけたい。

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コメント

    • ゆうじ
    • 2018年 7月 04日

    「見る側の国民が賢ければ問題ない」。この一言に尽きますね!
    歴史シリーズに比べて、記事にノリノリ感が感じられない…笑

      • てつ
      • 2018年 7月 04日

      マスメディアのひどさには、毎度ながらあきれますね。
      そんな思いが記事に出てしまいましたかね・・・。

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