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割り箸の危険な実態と、「My割り箸」の勧め!

日本の割り箸の危険な実態と、国産の割り箸を使った「My割り箸」のお勧め!

自分では普段はあまり使わないが、世の中に流通する「割り箸」について考えてみた。割り箸の流通の実態がここ20年で大きく変わっていたのである。あまり使わないとはいえ、外食するときなどなにげに使っている「割り箸」の実態と、「良い使い方」をご紹介したい。是非ご覧を。

1.日本人が使っている割り箸はほとんど中国産

普段、何気なく使っている割り箸。家では使わなくとも、コンビニでの買い物、レストランや定食屋などに行けば、普通にあり使っている。その割り箸を深く見てみると、興味深い物が出てくる。

割り箸の輸入量の推移
割り箸の輸入量の推移

グラフを見てほしい。少し古いが、割り箸の消費量と、国産・輸入の量の推移である。
見たら分かるとおり、全体の消費量は大きく変わらないが、平成に入った頃から極端に国産の割り箸が減っている。すなわち輸入の割り箸が圧倒的に増えてきている。
そしてその輸入の99%はお隣の大国のChina(中国)からである。つまり、日本の割り箸の9割以上は輸入(外国産)でそのうち99%は中国産である。

なぜか不自然なほどにChina(中国)からの物ばかりになっている。このあたりは何か政治的な裏があるのかもしれない。また、「割り箸」だけ見ていては全体は見えてこず、日中の「木材」関連のやりとりは、少し複雑なものがある。とにかく

日本人の使う割り箸は、いつのまにか、中国産になっている

のである。

2.中国産の割り箸の危険度!

では、そのChina(中国)での割り箸の製造はどのようなものなのか。これが、驚くべき状況と言える。

中国で薬品に漬けられる割り箸
中国で薬品に漬けられる割り箸

割り箸の製造において、大量の「防かび剤」や「漂白剤」が使われていることが報告されている。
その使用量が膨大であり、人体への影響が懸念される。もちろん箸のため、それほどすぐには影響しないだろう。しかし、こうした薬品の影響はじわじわと来るか恐ろしい。
そして、これは想像することは容易だが、政府である中国共産党はそこまで規制もしていなければ調査もしていない。中国共産党の政府が人民のことを思うなど歴史上になかったことで、それを踏襲しているかのごとく、現政権である中国共産党政権はこの問題について全くか、少なくとも積極的にタッチしていない。

(某サイトより)
(某サイトより)

また、古い情報でかつ噂レベルのものではあるが、中国産の割り箸を水に入れたら変な着色が生じた、とある。また、水槽に入れたら金魚が死んだという話もある。

どちらも、いろいろな状況の差や個体差もあるので必ずしも信用出来る物とは言い切れない。また、こうした噂があればすぐに対応するのがChina(中国)のいつもの商売手法である。しかし、どう考えてもあの国でまともに消費者の健康を考えた製品を作るとは考えにくい。噂レベルであってもそれを「ない」と断定する事の方が難しい。

正直なところ、「中国産は使わない」というのが一番いいとしか結論づけられない。やはり怪しいし、十分あり得る話だからである。

3.日本の割り箸は究極の「エコ」

「割り箸は森林伐採」などと言われ、環境破壊の象徴の一つのように言われた時期があった。しかし、これが全くの嘘である。特に日本での「割り箸」については明確にそれが嘘と言える。

日本の割り箸の原料
日本の割り箸の原料

日本での割り箸の歴史は、江戸時代に遡る。しかもその頃から、いまでいう「エコ」の精神から来たのが割り箸である。というのは、もともと林業が盛んな日本において、どうしても木の加工により「端材」が生じる。それを利用できないかと考えて作られたのが、「割り箸」の始まりである。

つまり森林伐採など全くする必要なく割り箸を作っていた。いわゆる「もったいない」精神からきたのが、日本の割り箸の発祥なのである。現在においてもそれは言える。今は国産が激減してしまっているが、端材が出ていることには変わりは無い。
また、森林を護るには「間伐」が必要である。木をそのまま生やしただけでは森は死んでしまうため、「間伐」を行って木を切る。その木も十分割り箸の原料になる。

すなわち、日本では「割り箸」は究極のエコ製品の一つと言える。これがChina(中国)ではわざわざ木を切り取って製造している。つまり、

中国産の割り箸を使うと言うことは森林伐採に加担することになるが、日本産の割り箸を使えば無駄の再利用のみならず日本の林業の一助になる、

ということになる。

4.「My割り箸」を使おう!

ではどうやって日本産の割り箸を使えばいいのか。それには「My割り箸」を是非お勧めしたい。日本産の割り箸を買って普段から持ち歩く。レストランやコンビニなどで割り箸をもらったとしてもそれを使わず、自分の割り箸を使えばいい。そうすることで自分の健康を護ることとなるし、日本の森林に貢献したことになる。

三重 「木つつ木館」
三重 「木つつ木館」
三重 「木つつ木館」売店
三重 「木つつ木館」売店

私がたまたま旅先で寄ったのが、三重の道の駅の「木つつ木館」だった。三重の熊野古道にも近い森林豊かな中にあるこの「道の駅」では、地元の木を使った製品が売られていた。その中に普通に割り箸があったので、それを購入して使っている。こういうところでなら安心して買える。

なお、アマゾン等のネット販売でも、「国産」「割り箸」とすれば結構出てくる。安い物、高い物いろいろあるが、基本的にそれほど高い物ではないし、わざわざ高い物を買わずに気軽に国産のものを選べばいいと思っている。

ただ、アマゾンは「国産」と書いてあってもよく見ないと違う場合があるので要注意だが・・・。

日本人の使う割り箸が、いつの間にか「中国製」に塗り変わっていたのを知ったときには驚いた。やはりこれも「失われた20年」と言われる頃に重なっている。この頃に日本への中国共産党の浸透政策はかなり進んだと言わざるを得ない。しかし、それは日本人の知らないところで、しかも日本人の健康をもおびやかしながら進められている。

「箸」は大事である。せっかくいい物を食べたとしても「箸」が汚染されていては話にならない。自分の健康を守るだけでなく、日本の森林や林業を守る上でも、是非とも国産の「My割り箸」を持ち歩いて国産の割り箸を守っていきたい!

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2017-10-30

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