- 2018-1-8
- 食と生活
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酒燗器の効能と温泉卵への応用
新しく「傍白(tweet)」というカテゴリを設けた。日々の生活の中で、ふと思った独り言的な内容をここに書いていきたい。今回は初回である。
日常に幸せを感じるグッズを紹介したい。正月らしく「酒燗器」である。
1.酒燗器とその効能
私が酒燗器を求めたのは、単に熱燗をおいしく飲みたいためである。断熱のお猪口を買えばいいかとそっちに走ろうとも思ったが、やはりお猪口に風情がなくこれではいけないと、いろいろ検討した。
結果たまたま出会ったのが、ツインバード社の「酒燗器」なるものであった。画像を見て魅力を感じ、値段も大したことがなかったため、直ぐに購入した。
写真の通り、非常にシンプルで熱燗用にしか使えないものであはあるが、電気のため非常に使い勝手がよい。実際に使ってみると、いつついでも適温で暖かい安心感は素晴らしい。この安心感は、味わってみないとなかなか伝わらないかもしれない。お猪口と徳利だと、どうしても徳利の時点でどんどん冷めていき、さらにお猪口で冷める。これが、ついだ瞬間常に暖かいため、お猪口にもちびちびつぐことになる。
お猪口に入れたお酒が、常にほどよく暖かい幸せは、筆舌に尽くし難い。さらに、ここに「ふぐのひれ」でも入れれば、より幸せな時間が得られる。
暖かさの調整もできるので、お酒が適温で常に待っていてくれるのである。
2.温泉卵への活用
全く話は変わるが、温泉卵はなかなか深い。作ってみようと挑戦したら、半熟を超えたゆでたまごになることが多く、なかなかうまくいかない。温度が一定でないと、固すぎるか、柔らかすぎるかの道しかない。それでもやり始めた限り、何としても実現すべくいろいろ調べた。道具も調べたが、結局どの道具をもってしても、お湯の温度を一定に上手に保たない限り、うまくいきそうにもない。
そんな中、ふと目に入ったのが、「酒燗器」である。酒燗器は、普段は使わないのでいつも眠っている。しかし、「温度が一定」という言葉と酒燗器はぴったりではないか、という事を思いついてから、温泉卵実現のための実験を繰り返すことになった。
結果、酒燗器のメーターを最強にし、卵を入れて熱湯をいれて7分、という結論を得た。これにより、眠っていた酒燗器は毎朝活躍することとなった。また、ガスコンロを使わないため、非常に手軽に作れる。
ただし、温泉卵は奥が深い。酒燗器の活用により大きな失敗はしなくなったが、7分でやっても出来の良しあしがある。まだまだ、研究は必要なようである・・・。
コメント
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色々考えますねー(笑
卵もお酒も適量で。
いい酒が飲めますよぅ。ちょっと豊かな気持ちになります。
冬に熱燗たまらんねぇ。
先月、スッポン鍋の会で骨酒を呑んだけどしみじみ旨し。
自宅で飲まないけど、自宅で気軽に温度気にせず置いとけるなら話に集中してうっかりがなくて良いね。
温泉卵はお湯に酢を少量入れると綺麗にできるよ。でもこの機械があれば楽ちんだねぇ。
酢を入れるといいとは知らなかったわ。今度試してみまっす!