- 2021-1-9
- 金言・格言
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『和顔愛語』(わげんあいご)の精神で!
武漢コロナ、アメリカ大統領選、Chinaの脅威と、不安なことが多いが、そうした不安定な時にこそ紹介したい言葉がある。『和顔愛語』という仏教の言葉だそうだが、こんな時こそ大事にしたい言葉と思い取り上げた。是非、ご覧を。
『和顔愛語(わげんあいご)』という言葉は、仏教用語のようで、浄土真宗でも天台宗でも禅宗(曹洞宗・臨済宗)でも使われる。
『和顔』は、「わげん」とも「わがん」とも読むそうだが、読んで字のごとくの意味は「穏やかな顔・表情」と言う意味をいう。
『愛語』は、優しい言葉・人を勇気づける言葉、を言う。
すなわち、『和顔愛語(わげんあいご)』と言う言葉は、
「和やかな笑顔で、思いやりのある言葉をかけよう」
と言うことになる。
「和やかな笑顔」というのも大切だし、「優しい言葉」というのも大切だが、それを両方とも、というこの言葉は非常に深い言葉に思える。「和やかな笑顔」というのも「優しい言葉」というのも、心からそれを行う事で人はより「和やか」になれるし、安心できると思う。
これを実践する方も、された方も、心が温かくなると思う。皆で大切にしたい言葉であり考え方と思う。
『和願愛語』(わげんあいご)
和願:穏やかな顔、表情
愛語:優しい言葉、人を勇気づける言葉
なお、私はこの「愛語」というのを、単なる「優しい言葉」としては捉えていない。時には厳しい言葉も、その人を想う言葉であれば「愛語」であると思う。常に「優しい言葉ならいい」とは思えない。時には厳しい言葉や激励も「愛語」と考えている。
「和顔」は文字通りとらえて常に大切にしたい。人間は、やはり「笑顔」が好きと思う。それを常に意識していきたいと思う。
『和顔愛語』、常に心にとめておきたい言葉として、大切にしていきたいと思う。
コメント
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「和願愛語」、素敵な言葉ですね。
このご時世マスクで笑顔が見れないのが残念。
「相手を想って成す」思いやりにも繋がると思います。
時には厳しくってのも相手を想うからこそ。
私の心にもとめて大切にします。
良い言葉との出会いは、人生を豊かにするね。
今年もいろいろあるだろうけど、お互い「和顔愛語」で!
今年もよろしく。