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石破茂氏の浅はかさと「石破現象」から思い出す、支那(China)流の「国の滅ばし方」に学ぶ

自民党総裁選

「国民に人気がある」とされる石破氏の姿と支那(China)流の「国の滅ぼし方」に学ぶ

安倍首相の辞任表明を受けて、自民党総裁選は大きく動いている。私も非常に関心のあるところだが、あまりに低レベルなマスメディアの動きとそれに乗る有力とされる候補を見ていると、古代の支那(China)の戦略を思い出す。現状を考えてみた。

1.「はしゃぐ石破」と必死に「上げる」メディア

語るのも嫌な人物であり、価値のない人物と思うが、この無能な人物に対する「異常な状況」は見ておく必要があると思う。自民党の「石破茂氏」という人物と、それを必死で持ち上げるメディアについてである。

昔は「国防通」と言われ「ゲル」との愛称まで付いたが、今では言うことは全く変わり、完全にChina(支那)・韓国・北朝鮮のエージェントとなったとしか思えない、石破茂氏の発言である。
いちいち彼について触れたくもないが、ごくごく簡単に挙げると彼の特徴は以下の通りと思う。

・ China(中国)・韓国・北朝鮮には一切批判もしない。
・ まったく人に信用されていない。(自民党内でまったく評価されていない)
・ 裏切ってばかりの人生を歩む
・ もともと幹事長時代に「派閥は禁止」と言ったにもかかわらず、自分に集まる人間を「無派閥連絡会」と称して派閥を作った

・ 「国をこのようにひっぱる」という意識は全く無く、防衛大臣の時には「あたご事件」でまっさきに自衛隊を裏切る行為をした。幾度となく、人を裏切っている人
・ 具体論が一切なく、「会議体を作る」とか「皆で話し合う」とかいうばかりで、全く「何をしたいか」がない。リーダーに最も遠い人物
石破氏(前回の総裁選)
石破氏(前回の総裁選)

この人が会社にいたら、上司であっても部下であっても徹底的に批判するか無視するかして、仕事仲間として相手にもしないだろう。何も実行しようともせずに批判と評論しか出来ない人は、会社でも無用である
とにかく「無能」な上に「卑怯」な人であり、社会人としてもありえない、としか言えない。

なお、付け加えておくが、この人には「ハニートラップ疑惑」が前からある。ハニートラップとは、女性を使って男を籠絡するか、弱みを握るかのことである。北朝鮮に行って美女をあてがわれたことは、週刊誌で何度も報じられている。2008年3月15日号の週刊現代には、「行為が撮影された」とまで言われているし、いわんや、北朝鮮に対し自ら「女性を要求した」とまで言われる。週刊誌のネタ、とはいえ、行動を見る限り、それほど間違っているとも思えない。
そんな人が、首相はおろか「首相候補」すらあり得ない。

しかし、ここで取り上げたい問題は「彼が無能」ということではない。それは、事実であり、あまり議論してもしょうがない。世の中にはこういう人は一定数いる。問題は、

『無能な人が、なぜ「総理大臣候補」として曲がりなりにも有力者となってしまうか』

と言うことである。

持ち上げられる石破氏(ミヤネ屋より)
持ち上げられる石破氏(ミヤネ屋より)

原因ははっきりしている。「メディアが持ち上げるから」である。愚か者ほど、それにつられて「はしゃぐ」。
安倍首相が7年以上もの重責を担ってこられ、難病により任期途中で辞任せざるを得ないと表明したその日に、テレビに引っ張りだこだった石破氏は、まさに「大はしゃぎ」だった。
もう一人の有力候補だった岸田氏は、この日はテレビに出なかった。「首相が退陣を表明した直後だ。今は敬意と感謝を表すことが第一だ」というセリフが、対照的に思う。

テレビ・新聞の「マスメディア」の「石破上げ」は露骨であり、異常である。勝手に「石破氏が有力候補」と位置づけ、マスメディアの露出を意図的に増やしている。
これは明らかに「世論誘導」を狙っている。今のテレビや新聞が全部同じ方向で動いているときには、必ず裏があると思っていい。テレビ・新聞を全く見なくなった私でも、報道ぶりを耳にするとあまりにひどいと、文字通り「耳を疑う」。また、芸能人の「石破押し」も目立つ。芸能人は自分の仕事のために、テレビ局に迎合していく。そしてそれが思想になったりもするのだが、あまりにひどい。

これは完全に国民を馬鹿にしている、と思うが、なんとこれが効果を発揮しているから悲しい。明らかに偏向しているとは言え、世論調査で石破氏が有力候補に上がるのは、単に「テレビ露出が多い」という一点に尽きる。これが日本の現状かと悲しくなる。

2.支那(China)の古典の「六韜(りくとう)」から見る、「国の滅ぼし方」

支那(China)の古代の文書に「六韜三略(りくとうさんりゃく)」というのがある。周を起こした時の軍師「太公望」(紀元前11世紀頃)が周の「文王」に献上したという兵法書である。有名な「孫子の兵法」(紀元前5世紀頃)よりもはるか前の古文書として有名なものである。

その六韜(りくとう)に印象深い言葉がある。次の言葉を見て欲しい。

交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が有能ならば、何一つ与えず返せ。もしその者が無能ならば大いに与え、歓待せよ。

そうすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚する。そしてやがては滅ぶ。

この戦略は支那(China)の歴史でも常に行われたことで、現在のChina(中国共産党)もよく使う手法である。
現在の日本人で、これにコロリとはめられている人は多数いる。どう考えても「無能」という人が、やたらに持ち上げられていつの間にか「有力者」になるのである。まさに今の「石破現象」に見られる戦略といえる。

なお、余談だが、「太公望」とはマンガ『封神演義(藤崎竜 著)』の主役のモデルである。

藤崎竜氏 封神演義
藤崎竜氏 封神演義

3.目的は「日本の弱体化」

ではなぜ、現在において「無能な石破氏を上げる」のか。それは「日本の弱体化」を目指す勢力がマスコミを牛耳っているからである。China(中国)である。
無能な人がトップになった組織は、あっという間に弱くなる。会社も国も同様である。これを「陰謀論」という人は、本当に現実をよく調べて欲しい。ある意味「冗談」みたいなことが、本当に行われているのである。

「陰謀論」という人の大多数は、「陰謀」という名を出すことで、思考を停止させてしまっているように思う。物事を良く見れば見るほど、「陰謀」ではなく「現実」が実は「陰謀の連続」なのである。近代と現代を見る上で、2度の世界大戦も含めてマスコミを利用した情報戦は、常に「陰謀の連続」と言っていい。

「日本の弱体化」というと、まるでChina(中国)が日本のみをターゲットにしているかのように思うかも知れないが、ほぼ全世界で進めている「一般的」なものなのである。そしてこれはどんどん世界をおかしくしている。
アメリカの混乱の要因の一つも、間違いなくChina(中国)の工作である。それが全てとは言わないが、間違いなくChinaに犯されている事実は、アメリカをおかしくしている。アメリカも必死で戦っている。

しかし「日本の弱体化」すなわち「日本への侵略」はChinaにとって特別な目的がある、と言わざるを得ない。歴史上、常に争ってきて大東亜戦争では完全に敗北した、という歴史を持っているからである。実際に「反日教育」は露骨に行われ、国民には「反日」がどんどんすり込まれている。
Chinaは決して日本に対して友好な態度を示すことはない。そのように見せていたとしても、常に選択肢は「征服」しかない。それは過去の歴史と、チベット店東トルキスタン・内モンゴルでの現在の行動が物語っている。

4.警戒を怠ってはいけない(オールド)メディアの力~「石破支持」の多さ~

現在のマスメディアと言える、テレビ・新聞は今や「オールドメディア」とも言われ、その影響力は急速に落ちている。明らかに、SNSやYouTubeによる情報発信の方が信憑性があるとされ、昔ほどの影響力はなくなってきている。

メディアが上げ続ける石破氏
メディアが上げ続ける石破氏

しかし、まだ純然たる力があることは認識しないといけない。これだけの「無能な人物」を「日本の有力な総理大臣候補」まで上げてくると言うのは、正直、すごいと思ういくら力が落ちているとは言え、侮れない。

しかし、国民としては怒りを覚えるこれほどの「無能な人間」でも「メディアに出せば有力者になる」と国民は馬鹿にされている、と感じるからである。どんな無能でも、とにかく露出すれば「支持される」と思われているからこういう行動を許すのである。
そして、その通りになっていることは看過し得ない。

もちろん、個人的に「石破氏」を推しているのならそれはいいかと思うが、聞く限り「石破氏を推す」ひとはおしなべて「テレビの言うことをそのまま言う」だけである。「自分がない」のである。結局、マスメディアの言いなりに、「わざと」か「知らず」かなっている、と言わざるを得ない

5.狙いは一年後の総裁選

オールドメディアのひどさの一つに、「しつこさ」を挙げたい。何の問題もなかった「森友・加計問題」をあそこまでひっぱった人達である。

次の総裁は、現時点(令和2年9月9日現在)で菅氏になることはおそらく間違いないだろう。しかし、菅氏の任期は一年であり、その次には必ず総裁選となる。その総裁選までの間、オールドメディアはしつこく何度でも自分の思う人を「露出」し続けるだろう。それはひょっとしたら、「石破氏」ではなくなっているかも知れない。しかし、オールドメディアは完全に自分達の役割を、「日本の弱体化」に決めて進めている。

自民党総裁選の面々
自民党総裁選の面々

ここで大切なことは、見る側・聞く側が正しい知識をもつことと思う。「メディアリテラシー」というが、「メディアはそんなもの」と思うことが重要である。メディアが言うことを鵜呑みにせず、「メディアが言っている背景は」、とか「このメディア(言論人)の今までのスタンスは」と言ったことを理解した上で、そうしたニュースを捉えないといけない。
菅氏の当選が確実視される中、彼らの狙いは「1年後の総裁選」になった。

現状は、オールドメディアは国民をコントロールできる、と「国民を馬鹿にしている」のである。国民としては、そうしたマスメディアの「本質」を理解することがスタートと思う。

6.「石破騒動」を見て

石破氏本人については、語る気も起こらないほどの低次元な人と思う。その上で重要なことは、このような人が「有力者」となる日本の現状の危険性、と思う。

これだけ能力も人望もない人が「有力候補」に祭り上げられた結果、まがりなりにも世論調査で上位になるのは、国民が馬鹿にされている証拠、と思うべきと思う。
これから更にこうした「偏向報道」は続くが、China(中国)の六韜三略(りくとうさんりゃく)を思い出してこの現象を見ていくべきと思う。明らかに、「戦略」なのである。
マスメディアに踊らされず、日本人として正しい物を見る目をしっかり持って政治を見ていきたい。

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2017-10-30

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