これをいかん、これをいかんといわざるものは~

これをいかん、これをいかんといわざる者は~

「これをいかん、これをいかんといわざるものは~」に思うこと

論語からの一説である。

左が原文と読み下し分である。訳文は以下の通り。

「どうしたらよいか、どうしたらよいかと自分から苦しみ考えるものでなければ、私だってどうにもしてやれない」
(論語:徳間書店)

日本のことわざで言えば、「人事を尽くして天命を待つ」といったところか。努力する人でなければ始まらない、という考えは、孔子の時代から変わらないんだな、としみじみ思う。ちなみに、英語のことわざで「God helps those who help themselves.(天は自ら助くる者を助く。)」とあるのも同義であろう。どの世界でも言うことは同じだなと、改めて実感する。

また、マンガの「はじめの一歩」の鴨川会長が言った名言で『努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功する者は皆努力している。』というセリフがある。マンガのイメージが強いが、本来はベートーベンが言った言葉である。この言葉も、自分で動くことの重要性を上手に表現した名言と思う。

仕事上でもよく思うことである。ただ、仕事では個人というより、職場が如何に積極的に動くかということを考える。自分で発想し行動しない人にどんなに言っても、なかなか動かない。言ったことしかしない職場にしないためには、「発想し行動しやすい環境を作ること」と思う。発想や行動そのものについていい悪いはあるだろうが、その内容について評価するのは、後の話と思う。「発想し行動する」ことそのものが大事であるという考えが大事と思う。

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コメント

    • 岩内
    • 2017年 9月 18日

    そうですね。管理者は「部下がそう思う、そう行動する」環境づくりが、部門成果以上に大切かもしれませんね。評価する前に、アドバイスもすべきでしょうが、指示したことを忘れてしまう…(笑

      • てつ
      • 2017年 9月 21日

      「環境づくり」というのは苦労しますね。

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