マスメディア（テレビ・新聞）の嘘とそれを報じる背景と、他のメディアへの勧め

前回の続きである。

（シリーズ記事）
➡ 安倍政権とマスメディア【1】～安倍政権の成果～
➡ 安倍政権とマスメディア【2】～マスメディアの嘘と背景～
➡ 安倍政権とマスメディア【3】～消費税と政権と財務省～

１．2016年、2017年頃のマスメディアが報じた、安倍首相批判の論点と質の低さ

前回に述べた通り、安倍政権の上げている成果は、過去の内閣と比して突出しているというのが私の認識である（なお、もう一つとてつもなく大きなものがあるが、次回に記述をしたい）。にも関らず、メディア、特に新聞とテレビが執拗に安倍政権への批判を繰り返している。なお、野党も同様である。
批判すること自体は当然あるべき思うが、問題なのはその内容とやり方である。

批判の論点を一応まとめてみたのが表である。正直、まとめてみても何がいいたいのか全くわからない。唯一、安保法制の違憲がどうかの論点は意味のあることと思うが、結局そういう議論にはならず、徴兵制になるとかいうトンデモの感情論に終始した。
どれも「だから何？」という話で、語る気にもなれない。おそらく、騒いでいる人達及びマスメディアも、内容はどうでもいいのだろう。あるのは、安倍政権を引きずりおろす目的だけである。論点の内容のひどさもさることながら、やり方も悪列である。ただただヒステリックとしか言えない表現で執拗に繰り返し、自分に都合が悪いことは報道しない。「加計学園」の閉会中審査で、自民党の小野寺議員、青山繁晴議員の質疑の時の加戸前愛媛県知事の話、前川前事務次官の話を見れば非常に明確で論点がはっきりしたのに、NHK含め、まったく報道しないか、ほんの小さくしか報道していない。YouTubeにはあるのでぜひ見てほしい。

２．マスメディアが嘘を報じる背景

マスメディアはほんとに報じないが、あえて再度、安倍首相は批判される対象どころか、だれもやっていない大業をやっているということを強調したい（詳細は→安倍政権とマスメディア①、安倍政権とマスメディア③）。ここでは、マスメディア及びその周りであおっている人達の背景について触れたい。「陰謀論」を言う気はないが、あまりにひどいので少し言いたい。

危険度順にあげれば、やはり中国共産党を背後とした、海外からの昔からの安倍政権おろしの勢力であろう。これには韓国系・北朝鮮系も入っている。しかも資金も潤沢で戦略的であり、非常に厄介であるし恐ろしい。彼らの論拠は全く無根拠で自分勝手なものだが、執拗に粘り強く来る。これらについては、また後日記述したいが、今の日本、もっと言うと戦前からの日本の大きな問題であり闇であると強く危惧している。
また、昔からの「憲法9条信者」であったり、反権力という名の活動家も、大きく寄与しているだろう。特に形だけの「護憲」派は根強い。先の海外勢力に比べれば、戦略がない分危険は少ないが、その戦略のない感情論が先の大東亜戦争の悲劇を招いたとなぜわからないのか、歴史に学んでほしい、と強く言いたい。

３．他のメディアを選ぶことへの勧め

こうしたマスメディアの報道の背景は、マスメディア自身では絶対に報道しない。しかし今は、ネットの普及により今まで見えなかったものが、どんどん明らかになっている。
いろいろ見て見聞を広めると、違った世界が見え、より論理的で客観的な視点が開ける。ネットを鵜呑みにする気はないが、あえて言うなら、既存のマスメディアから距離を置き、現代の有力な手法であるネットという新たな手段を用いるのは、おすすめである。私の勉強は本やYouTubeの番組が中心だが、何といっても、毎日2時間もの時間を使ってニュースを解説する「虎ノ門ニュース」は絶対におすすめである。私のようなマニアックな人間でなくても、気軽に楽しく学べる硬派な番組である。一度見始めたら、テレビのニュースやワイドショーを見る時間がもったいなくなると思えるぐらい内容が濃く勉強になる番組である。なかなか見切れていないが・・・。

４．現状のテレビ・新聞の決別の勧め

知識がないと、感情で判断する。感情で判断すると、結論を誤ることが多い。その場の上げ足とりによる感情論を垂れ流すメディアを離れ、新しいメディアに触れることをおすすめしたい。私の体験で言えば、自身の知識欲と世界が、より広がっていると思う。知識を得ることの楽しさを感じながら、日々興味を持って見ている。

前回の最後の文と同じだが、政治は国民が育てるものと思う。いいものはいいと判断できる自分でありたい、と常に思う。