年度の終わりと桜の開花と高杉晋作公の言葉に思う
今年も、桜の季節が深まってきた。ただ、令和2年(2020年)3月31日現在の今は、まだ「満開」には至っていない。しかし「7分咲き」程度には花を開き始めている。やはり、桜が咲くと純粋に「きれい」と思う。そしてそれに加え、年度の終わりと始まりの「転機」の時期のためいろいろな思いを持つ。桜を見つつ、「転機」ということで高杉晋作公の言葉を思い出した。まとめてみたので、是非、ご覧を。
1.桜の開花!
令和2年(2020年)3月31日時点で、今年の桜はまだ満開に至っていない。しかし「7分咲き」と言ったところの桜もやはりきれいで、季節を強く意識する時期が来た。
今年の春は武漢ウィルスのために日本中自粛ムードではある。しかし、当然だが、桜はしっかり咲き、いつもの季節を教えてくれている。
3月最後の日の今日から4月の新年度を迎える季節の節目を教えてくれる。
いくら今年の春が自粛ムードでも、桜のきれいさを楽しむ余裕と年度初めの節目を感じる時間を、しっかり持ちたい。
2.転機を迎える人に高杉晋作公の言葉
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春の転機の時期にぴったりの言葉がある。幕末の志士、高杉晋作公の言葉である。
気を養えば、人間あとは行動に移すのみだ」
高杉晋作公の言う「気を養う」とは、自分の情熱を奮い立たせて自分の取るべき道を探る、といったところと解釈する。そして次には「行動に移すのみ」とある。
まず「気を養う」、すなわち自身の方向性を定める。そして「行動に移す」ことでそれを実現していく。シンプルでわかりやすい言葉ではあるが、高杉晋作公の進んできた道を考えれば、そのシンプルを愚直に貫いた「人間」としての強さに脱帽する。
そして、そうした先人にならって、自分もそうあれば、と思う。
3.桜と転機と高杉晋作公の言葉と
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桜とは直接関係ないかも知れないが、高杉晋作公の言葉と合わせて取り上げた。年度末になって、次の年度を迎えるにあたり、桜を見ながらふとこの言葉を思い出したためである。
今年は「武漢ウィルスの年」として歴史上刻まれるのだろうが、それでも桜を見て次の年度を楽しむ余裕を持っておきたい。そして「転機」を迎えるのなら、高杉晋作公のこの言葉を大事にして、新しい「転機」をチャレンジしながら迎えたい。
とかく忙しくて花を見る機会が持てなかったりするが、桜と4月を楽しむ心のゆとりを持ちたい、と思う。
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