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「未病(みびょう)」の考え方の勧め ~上医・中医・下医とは~

「未病(みびょう)」の考え方をしてみよう!~そして上医・中医・下医とは?~

「未病(みびょう)」という言葉をご存じだろうか。古代のChinaの大陸で生まれた考え方だが、現代にこそこの考え方を持つことが重要と思う。大病を経験した私として、非常に印象に残る言葉であり考え方だった。「上医・中医・下医」の考え方と共にまとめた。是非、ご覧を。

1.「未病(みびょう)」とは?

「未病(みびょう)」とはChinaの古い文献である「黄帝内経(こうていだいけい)」の言葉である。大陸の古い文書で全漢の頃に出された「China最古の医学書」と言われる。
意味はいろいろあるが、日本医師会の記述を借りると以下の通り。

未病みびょう」とは、発病には至らないものの軽い症状がある状態です。
五臓六腑(ごぞうろっぷ)がつながっているという考えが根本にあり、軽いうちに異常を見つけて病気を予防するという考え方です。

鹿児島県医師会 HPより

上記の通り、未病みびょうとは「病気の予備群」とも言えるかも知れないが、病気になっていない健康な人、という風に理解している。

なぜそのように理解するかと言えば、実際に大きな病気になった自分の経験から言って、一度病気になるとなかなか病院との連鎖から逃れられない。そしてそれは、大量の「薬」を伴う。
そうなってからでは遅い、と自分の経験上痛感する。本当に「健康」とは「病気」に成る前から始まっている、と痛感する。

「未病」とは?
「未病」とは?

というと、「病気にならないために生きる」という窮屈なイメージが付くかも知れない。しかし「楽しく病気にならない生活をする」ということは、十分出来る。むしろ、やればやるほど、楽しいと思う。

『「未病みびょう」を意識することの勧め』と強く言いたい。

2.「上医・中医・下医」とは?

未病みびょうとは別に、「上医・中医・下医」という考え方を紹介したい。

これもChinaの古典からの言葉である。5世紀のChinaの医学書の「小品方」に、この記述がある。いろいろな解釈があるがその中で最も有名な物を挙げておきたい。

「上医」は国を治し、「中医」は人を治し、「下医」は病を治す

これを見て、どのように思うだろうか?私がこの言葉と出会った時には、「はっ」とした。これを「医者」の話としてだけ取る物とは思えない。「病気」に対してどのように考えるか、それが問われているようにすら思った。

3.「医」は「医者」だけじゃない!自分が「中医」に!

「上医・中医・下医」と言う言葉、これを見てどのように感じただろうか?
「上医」は国を治し、「中医」は人を治し、「下医」は病を治す
というこの言葉は、医者を越えた人や国の「健康」を考えを表わしていると思う。

これを見て私が思ったのは、下記の通り。

・ 現在の医者は「下医」であり、病気に対する「対処」はするが「人」を治すことをしていない。
・ では「中医」は「人を治す」のは誰がするのか?少なくとも「人」を指すのが自分なら「中医」は自分である必要があるのではないか?
「中医」になろう!
「中医」になろう!

つまり「中医」とは自分自身の事ではないかと思う。自分自身が、自分を治す「中医」とならないといけないと思う。
現在の医者の制度で、「医者」に「中医」に当たる仕事をすることは不可能であろう。

『「人を治す」という「中医」は「自分自身」である』、と言われているように思った。非常に分かりやすいいい言葉に思えた。

4.「病気になったら医者に行けばいい」という考えは間違い!

未病みびょうという考え方は、個人個人での意識の高さを持てば、大きく医療体制が変わると思う。「病気になったら医者に行けばいい」という考え方は、そもそも自分の健康を医者に「丸投げ」していることになる。

しかし現在の医者は「下医」が限界であり、一方で自分の体の事は自分が一番良く分かっているはずである。となれば、「中医」となるのは自分自身である。そしてその意識を持つと、人間はまた新しい力を発揮すると思う。

「中医」は自分!
「中医」は自分!

「病は気から」という。「病気という物を治すのはそもそも医者ではない」、と言う考えと共に、自分の健康は自分が責任を持つべきである。
そして、そこで意識すべき言葉が「未病みびょう」と思う。病気になる前から、自分の健康に配慮し、健康を意識した生活をすべきである。

5.「未病みびょう」を意識すれば、個人も国も助かる!

日本の財政問題がよく言われる。その筆頭となるのが、「医療費・社会保険費」の負担の増大である。
しかしそれは、実は原因がはっきりしている。「病気になったら医者へ」という発想と、「医者は薬を処方する物」という発想の元、必然的に医療費が上がる体制となっているのである。

ここに、「未病みびょう」の考えと「上医・中医・下医」の考えを個人が持ってみることを考えて欲しい。「医者にかかるのが病気を治す手段」というのは間違いである。
「医者にかかる」というのは最後の手段であり、その前の手段は「中医」にある。その考え方を個人個人が持てば、「病気」というものに対する考えは大きく変わると思う。

未病みびょう」を皆で意識すれば、国の財政も助かるのはもちろんだが、個人の意識が高まる上に病気になる確立が減るはずなのである。

6.「未病みびょう」をみんなで意識して自分で「中医」になろう!

未病みびょう」という考え方と、「上医・中医・下医」という考え方をまとめた。

このような考え方は、大手のマスコミは大きく報じない。医者・薬に関する「既得権益」はガチガチに存在し、それを手放そうとしない

しかし、個人が「医者にかかる・薬をもらうのが正解」と思うのはやめるべきと思う。
自分を治すのは「自分」である。まさに「中医」となるのは自分であり、それにより「未病みびょう」が達成できると思う

意識だけで人の健康は大きく変わる。
皆が
『自分こそが「中医」である。自分こそが「自分を治す」医者だ』
と思うことが、これからの個人をそして日本を大きく救う結果となると思う。

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コメント

    • 杉浦
    • 2020年 8月 25日

    「未病」、「上医」、「中医」、「下医」。
    僕にとっては新しい概念でしたが、その定義付け、
    特に「中医」=自分自身という解釈は溜飲が下がりました。
    ありがとう。
    僕は自分の「中医」になります。

    追伸:
    4月から在宅勤務の導入に伴い、自炊を始めてますよ。
    有機野菜の定期宅配を検討中です。( ´∀`)

      • てつ
      • 2020年 8月 26日

      コメントありがとうございます!

      医者頼りではなかなか進みませんからね。自分の健康は自分で!
      野菜はここにお勧めがありますよぅ。
      https://tetsu-log.com/yasai-191121.html

      橋本さんは素晴らしい人なので本当におすすめです!

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